G7サミット論

G7サミットの参加者は7人でも9人でもない!

G7サミットには,EUのほか,ASEANやAUといった各地域機構の代表や,国際連合や国連専門機関のトップが多数参加する。新興国や途上国の首脳も招待されて議論に参加していることを見過ごしてはいけない。
G7サミット論

G7は恒常的な国際政治メカニズムである!

G7は加盟国の国家連携(政策協調)の枠組みとして出発したが,その後「国際政治のメカニズム」になり,恒常的な危機管理のための国際政治メカニズムとして機能している。
G7サミット論

「先進国」ではなく「主要国」の首脳会議!

G7サミットは「先進国」ではなく「主要国」の首脳会議と位置づけなければならない。ルールを無視したり破壊したりする「大国」もあるなか,自由・民主政治・人権・国際法を尊重する「主要国」の結束はきわめて重要である。
日本政治論

大事なのは政治制度の改革!

政治論議では「国民目線」や「政策本位」を振りかざす人がいる。美辞麗句を唱え,政権交代に期待しても,日本の政治の構造的欠陥は簡単には是正されない。大事なのは政治制度の改革ではないのか。
G7サミット論

サミットはただの「恒例行事」ではない!

簡単に中止したり欠席できるサミットが半世紀も続いているのは,きっと何らかの存在意義があるからである。わたしは,G7サミットが国際連合と並ぶグローバル・ガバナンスのメカニズムになっている点に注目したい。
情報政治学

「説得責任」を問う!

政治家に必要なのは国民を説得できる話術である。説明なら役人でも学者でもできる。「説明責任」ではなく「説得責任」こそが政治家には必要だ。だが,言葉政治力の低い日本の政治家に,この能力をもつ者は少ない。