広島サミット

G7サミット論

プーリア・サミットは高評価!

プーリア・サミットのコミュニケは26の政策分野で約470の国際公約(コミットメント)を盛り込んだ。広島サミットと比較するとその量は少ないが,内容などから見て合格点がじゅうぶんに与えられるサミットになったと言えるだろう。
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G7はグローバルサウスを取り込んでG10に変貌!

G7はGのあとの数字を増やしながら,世界の政治経済の動きに今後も影響力を行使し続けるだろう。グローバルサウスと呼ばれる国のうち,インド,ブラジル,オーストラリア,インドネシアなどは有力候補となってくるのではないか。
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2024年のプーリア・サミットは驚き満載!

2024年6月にイタリアで開催される「プーリア・サミット」は,招待国の顔ぶれや閣僚会合の数の多さで,きわめて特徴的なサミットになっている。また,ローマ教皇が初めて参加し,AIについて議論するという。
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広島サミット記念館に物申す!

2024年5月,広島サミット記念館が平和公園内に誕生した。会議に使われたテーブルのほか,原爆資料館を見学したあとに書かれた各国首脳の色紙などが展示されている。研究者的には,議論の内容について踏み込んだ展示がなかったのが残念だった。
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広島サミットは「広島AIプロセス」を創設!

広島サミットでは生成AI(人工知能)も取り上げられ,幅広く議論するための「広島AIプロセス」の創設が指示された。このプロセスは12月にAIに関する指針に合意した。首脳会合はこのように司令塔としての役割を果たしている。
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広島サミット:定めた指針は多様かつ最多!

広島サミットのコミュニケ(首脳宣言)には過去最多となる約700の公約(コミットメント)が盛り込まれた。カバーする政策領域は驚くほど多岐にわたっている。
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ゼレンスキー大統領がサプライズ参加!

広島サミットにはゼレンスキー大統領がサプライズ参加した。G7のウクライナ支援は広範・膨大なものとなり,日本が得意とする復旧・復興支援も盛り込まれた。ゼレンスキー大統領はグローバルサウスの首脳たちとも対談し,G7という外交の場をフル活用した。
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広島サミットでは核軍縮の文書化が実現!

広島サミットでは,コミュニケ(首脳宣言)に「核兵器のない世界という究極の目標」が掲げられ,G7として初の核軍縮文書「G7首脳広島ビジョン」が発表された。サミット開催を契機に,核不拡散・核軍縮の実現を願う世論が喚起されたにちがいない。
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首脳たちは食べてるときも話し合う!

サミットの議題と参加国の多様化を受け,サミットで首脳たちは10程度の会合をこなしている。日程がタイトなこともあり,ワーキング・ランチやワーキング・ディナーも行われている。
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広島サミット:カートン教授の評価は過去最高!

広島サミットについてトロント大学のカートン名誉教授の評価は過去最高だった。公式文書に盛り込まれた公約(コミットメント)が過去最多となり,核不拡散・ウクライナ支援以外の多様な分野での政策協調が高く評価された。
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G7サミットは政治的理由で春に開催!

G7サミットはたいてい5月から7月に開かれる。気候や夏休みのこともあるが,じつは最も大きな理由はアメリカの選挙である。もちろん他の参加国の政治事情も考慮して開催時期は決定される。
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開催地の利益は計り知れない!

サミットが開催地にもたらす経済利益は膨大なものである。広島サミットでは軽く1兆円を超えた。さらに開催地には「栄誉」という精神的利益までもたらされる。負担も大きいが,開催の利益はそれを上回るだろう。
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G7市民のエンゲージメント・グループも意見表明!

G7市民の意見は,昔はデモ行進をして首脳たちに訴えていたが,いまでは7つの公式エンゲージメント・グループが議長国首脳に提言を渡している。
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サミット(山頂=首脳会合)には中腹(大臣会合)がある!

G7はメカニズムであり,首脳会合のほか各種の閣僚会合(大臣会合)が開催されている。日本が議長国の場合,とりわけ多く開かれているが,地域活性化や官庁争いが意識された開催決定は望ましいこととは言えない。
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開催地名で議題がわかる広島サミットは空前絶後!

サミットの呼び方は,欧米では開催場所・基礎自治体名が一般的だが,なぜか日本はちがう。また,広島サミットは開催地名が政治的意味をもった点で例外中の例外だ。
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広島サミットはシティ・リトリート方式での開催!

G7サミット開催地の選択基準がリトリート(隠れ家)になったのは沖縄サミットの成功があったから。広島サミットは,隠れ家的ながら都市部と密接にリンクしたシティ・リトリート方式で実施された。
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G7サミットの参加者は7人でも9人でもない!

G7サミットには,EUのほか,ASEANやAUといった各地域機構の代表や,国際連合や国連専門機関のトップが多数参加する。新興国や途上国の首脳も招待されて議論に参加していることを見過ごしてはいけない。